クラウド ストレージ
Google-Drive、 MicroSoft OneDrive、 DropBox
安倍 08/3
クラウド ストレージの利便性
フリー容量15GB この容量はGmailも含まれるから注意
フォルダ:クイックアクセス は他のフォルダ内容と共有しているからここで削除すべからず。削除は元フォルダですべし。
G-Drive内のマイドライブ は、PC内フォルダ/ファイルとの共有に使われる。
基本操作
Google アカウントの作成
https://nelog.jp/how-to-create-a-google-account
GoogleDrive入口 ログイン
https://www.google.com/intl/ja_jp/drive/
UPload: GoogleドライブのURLからアクセス → 新規 → フォルダ → Drag&Drop
並び替え: フォルダを表示して並び替えアイコン
2018年よりBackUPと同期機能が大きく進化
G-ドライブの新アプリをインストールすると、従来のG-ドライブアイコンやPC内のG-ドライブフォルダは無くなり
スタートメニューに「Backup and Sync from Google」が入り、タスクバー右下に雲型のGoogleDrive のアイコンが入った。
そして、「backup and sync 設定」すると、PC内の指定された複数のフォルダが、そのままG-ドライブにバックアップされる。
すなわち、この「backup and sync(同期)設定」をしておけば、日常のバックアップ操作をしなくてもPC内の指定フォルダが自動的
にG-ドライブにバックアップされる。
使いかた
https://apptopi.jp/2020/12/08/google-sync-and-backup/
ブラウザに要注意
新アプリ「Backup and Sync」をいったんインストールした後、アンインストールすると、ブラウザ: I.E.では動作せず。
Chrome あるいは Edge が必要。
I.E.では共有公開されたファイルのURLのみ閲覧可能。
設定:
画面右下のタスクバーにあるGoogleDriveアイコン(雲印)を右クリック → 同期設定 さらにサブウインドウの 「・・・」をクリック → 設定
→ さらに左窓に「設定」あり。 これらの設定で、
・同期一時停止、backupフォルダの指定、共有G-Driveの削除 & 削除の際の確認表示の有無、などを設定できる。
タスクバーに雲形アイコンがない場合は、スタートメニュー → Backup and Sync from Google をクリック → しばらく待つ
。
で表示するはず。
・設定どおりに動作しない場合は、いったん終了して再度スタートメニューから起動する。
その場合、設定小窓に「同期エンジンを再起動しています」の表示が約10分表示して「・/・・個を同期中」になる。その間、しばらく動作しない。
設定での注意
いくつかの設定ができるが、下記デフォルトの設定変更には細心の注意が必要。
PCのタスクバーにある雲形アイコンをクリック → 窓の上右にある3ドットアイコンをクリック → 「設定」で、
・デフォルトで「すべての場所からアイテムを削除する前に確認する」となっている。 さらに、
・この「設定」の左窓の「設定」で、デフォルトで「共有フォルダからアイテムを削除する前に警告を表示する」となっている。
これらの設定を変更すると不用意にファイルが削除されることがある(特にBackUpの復元)注意が必要。
念のため、3ドットアイコン → 「一時停止」で設定を確認する。
・設定を変更すると上述したように設定小窓に「同期エンジンを再起動しています」の表示がしばらく表示してその間、設定変更ができない。
安全な設定(双方向でなく一方向の同期すなわち、BackUp設定)にする。
設定で、
・「他の場所のアイテムを削除しない」 に設定かつ、次の窓の設定で
・「共有フォルダのアイテムを削除する際に警告をする。」のチェックを外す。
以上の設定で一般のBackUpアプリと似たBackUpとなり、かつ復元にもなる。
ただし、アイテムを一方で消しても他方で消えない(ミラリングなし)。PCで消去したアイテムは後日手動でG-Driveで消去する。
Backupの復元
ウッカリ操作すると、PCのサラの状態がG-Driveに上書きされないか? その心配はないようだ。
上記の安全な設定であれば、G-Driveは保持されたまま、サラのPCに復元できるはず。 G-Drive → PC 方向同期復元開始まで約1時間かかると思われる。
復元時間短縮にため、ある程度復元したPCに最新のG-Driveアイテムを復元する場合、削除確認のメッセージが多発して進行の妨げになるので
状況を見て警告を外すために「全ての場所からアイテムを削除する」に設定する。
動作が停止した状態なら、 3ドットアイコン →「バックアップと同期を終了」の後、
スタートメニュー → Backup and Sync from Googleをクリック → しばらく待つ 。 で復元が再スタートするはず。
復元完了までG-Driveのゴミ箱を空にすべからず。
作業途中で3ドットアイコン → 「一時停止」で中断できる。 → 「再開」で作業に戻る。
復元確認テスト結果:
・日付の異なる同一ファイル名が、PCとG-Drive両者にある場合、新しい日付のファイルに同期する。
・PCとG-Drive、どちらか一方にのみファイルをUPしたら、もう一方に同期される。
・同期された同一日付、同一ファイルの一方を削除すると、了解を求める設定をしておけばもう一方削除/復元の選択メッセージがでる。
削除OKの設定をしておけばもう一方も削除される。
→ 復元結論:
・サラのPCには削除記録がないからG-Driveに同期される。ただし極めて長時間を要する。
・あらかじめサラPCにUSB経由で古いファイル集をUPしておけばG-Driveで更新された新しいファイルのみがUPされて短時間で復元ができるはず。
別法:
G-DriveのBackupフォルダ「例:Documents」を右クリック → ダウンロード → PCの「ダウンロード」フォルダに ****.zip
が生成(数時間かかるであろう) →
****.zipを右クリック → 解凍 → 出力先を指定して解凍 → PCのDocumentsの上のフォルダ(例:range)を指定 → これを実行して復元
留意事項
・G-ドライブはフリーで15GBの容量があるがGmail用とバックアップ用の合計容量なので両者別アカウントを使うといい。
・合計容量はゴミ箱を含む。ゴミ箱は1ケ月で自動消去される。 メール/Storageともに一括消去できる。結果の容量は数時間後。
・設定によってはウッカリ削除があり得るから、ゴミ箱は作業終了しばらくは空にすべからず。
・Htmlファイルはコード表示になってしまうのは問題。
・G-Driveに作業用のために多量のメモリを必要するのでメモリ不足に注意
・アカウント数だけStorage を作成でき、それぞれにPCとの同期設定もできる。( アイコン(雲印)をクリック → サブウインドウ上右の 「・・・」をクリック
→ )
動画共有は、OneDriveやDropBoxに比べて速度が大なのでGoogleDriveが一番よい。しかし、閲覧ブラウザはMS社の I.E Edge
ではエラーとなることがあり、Chromeが安定してるようだ。
Webページへの埋め込みコードが出力するが、DropBoxにはない。埋め込み操作法はいろいろ変遷してるから要注意。
http://aka-net.sub.jp/dailyblog/post-738-738.html
https://www.lifehacker.jp/2013/09/130930google_embed.html これダメ
その他、G-ドライブの注意:
・MP4動画は、ブラウザはMS社のI.EやEdgeでは動作が安定せず閲覧にChromeが必要の場合がある。
・Htmlファイルはクリックでは、Html コード表示となる。 その場合、 「アプリで開く 」→ 「Google ドキュメント」 で読める
こともあるが、保管/バックアップのみの用途であろう。
・別アカウントでアクセスすると案内画面になるが、再度URLからアクセスすると前に進む。
クイックアクセスの無効化:
アクセスを高速化するための機能で、そのファイルが目障りに表示される。 この機能を無効化できる。
https://i-bitzedge.com/tips/how-to-disable-google-drive-on-web-and-application
Googleアカウントの退会(Google Photos/ Gmail/ YouTubeの同一アカウントは同時に削除となる)
https://support.google.com/accounts/answer/32046?hl=ja
・Gmailアクセス冒頭のアカウントリスト画面の「削除」をクリックすると、リスト全体が削除されるから注意
ネット情報
https://pokomichi.com/backup-and-sync
https://issyan.com/google-drive-backup-and-sync/
https://novlog.me/win/win10-google-drive-backup-and-sync/
トラブル情報
https://productforums.google.com/forum/#!topic/google-plus-ja/JOZJNDIr4kA
Google Photos ドライブ |
2018年より、Google Driveから独立したが、両者は連携している。
http://www.fans-google.com/photo/p3.htm
ただし、
G-Drive との自動同期は廃止された。2019/7
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/13/news060.html
G-Photosはスマホ撮影写真が自動で保存。PC-スマホ間で自動同期。
無料コースは容量無制限 だが自動的にリサイズ、圧縮されるようだ。
例:元画像(Gdrive保存): 547KB 1080 * 1920pix
Gphotos保存: 112KB 512 * 911pix
ただし、Backup and Sync from Google で Gdrive ーGphots 間を同期設定、高精細保存設定
してあれば一般的な画像は自動的にリサイズ、圧縮されることなく元画像が保存される。
ただし、この場合は容量無制限はなくなりGdriveのアカウントに合体される。
https://support.google.com/photos/answer/6220791
有料コースはリサイズ、圧縮はなし、15GBまでは無料。
下記の下のほうに簡単な解説あり。
https://mobareco.jp/a43809/
・スマホ撮影はGoogleフォト(風車アイコン)フォルダに保存され、PCの同一アカウントのGoogleフォトと同期する。
(同期しない場合、スマホフォルダ右上の雲マークをクリックすればクラウドのGooglePhotoドライブと同期する。)
・スマホ風車フォルダから共有アイコンを通じてメール添付送信可。
・GooglePhotoドライブからPCにダウンロード可。
アプリのダウンロード
https://photos.google.com/apps?hl=ja
フリー容量5GB 複数アカウントによる増量は、GoogleDrive より簡単で分かりやすい。
写真に限らずWord/Excel/PDF などをURLで他人との共有するのにもいい。
ホームページへの埋め込みコードが出力するがMP4動画の初期画面が乱れる。 (ファイルのサムネイルを右クリック → 埋め込み)d
大容量動画MP4の共有はGoogleに比べて表示時間がかかり動画共有には適していない。スマホも同様の問題あり。スマホで「サインイン」の無用な表示がでて戸惑う。
・専用ソフト(Win8以降は標準添付)。それ以前はダウンロードするとOneDriveアイコンが生成し、自分のHDと同じ感覚で使用できる 。
サインイン: https://onedrive.live.com/about/ja-jp/
注意:上位フォルダを「共有」設定(リンクURL取得)すると下位フォルダで共有、非共有設定に関わらず、上位フォルダのリンクURLで下位フォルダ内が見える。 その場合、
下位フォルダのリンクURLはそのフォルダのみに有効。上位フォルダを「共有」設定しない(リンクURL取得しない)と下位フォルダごとのリンクURLに従う。
共有フォルダに入れると隣接の共有フォルダ内も見えてしまう???(要確認)。
共有(公開) :
共有 、非共有の変更:
非共有 → 共有: リンク取得すれば共有になる。
共有 → 非共有: 画面上の「共有」 → 「この表示リンクを受け取った人」 → 右下の「リンクの削除」をクリック。 この操作で「共有する相手が自分のみ」になる。
すでに取得したURLはサインインした者のみが有効になる。
・Office Reader の機能があり端末にOfficeがなくても、閲覧、編集ができる。
・Windows8以降 には標準でこの専用ソフトとアイコンがあり、スグに使える。
・その他: 保管ファイルは 保管ホルダーごとに 、自分専用の「非公開」、友人に見せる「限定公開」、および「公開」の3つの設定ができるので、ファイル保管庫として利用できるばかりでなく、ここを介して友人にファイルを渡すこともできる。
写真アルバムの場合:
サイトにアクセス(登録は一般利用と同じ) →上位フォルダの共有設定、自分のみ設定 は下の一般利用法参照。
並び替え後のURL:
上部メニューから[並び替え] → そのメニュー内「保存」 の後、いったんサインアウト。
再度ログインして並び順を確認した後にURLを取得する。 「並び替え」「保存」直後のURLはダメ。
写真追加、削除も通常フォルダ操作と同じ。フォルダ名がアルバム名となる。 各写真表示で回転メニューあり。
短縮URLの作成(ない場合あり): アルバム上部メニューの「共有」 → リンクの取得 → リンクの作成 → リンクの短縮
一般利用方法:
・OneDrive サイトにアクセス
https://onedrive.live.com/about/ja-jp/ → (登録後) サインイン
・Upload後、Uploadしたはずのファイルが見えないことがある。更新ボタンクリックで正しくUploadしたファイルが見える。
・画像表示させて、→ 画像を右クリック → 「画像に名をつけて保存」はダメ。(大画像は縮小で保存される)。
アイコン経由Oneドライブと、URL経由ドライブの同期:
・初期設定: アイコンドライブを右クリック → 雲形アイコン・オンラインで表示 → 右上「・・・」詳細アイコン、→ 設定、→ コンテンツの同期をオン。 以後、
・アイコンドライブを右クリック → 「同期するOneDriveのフォルダを選択」 → アイコンドライブ内の同期したいフォルダを選択する。
しかし、(私の場合:特定ホルダのみ指定したが、) すべてが同期
Office365(容量1TB)サービス(有料)と、脱会
MicroSoft社ではクラウド利用サービスを統合した「Office365サービス 」がある。
https://products.office.com/ja-jp/buy-office-365-home
新ユーザには1TBのOneDriveなどの1年無料サービスがある。
新パソコンでいろいろ初期設定したら、いつのまにかこの Office365会員になってしまう場合がある。
脱会するには
個人用 Office アカウント ページ
https://stores.office.com/myaccount/home.aspx?ms.officeurl=myaccount
で 「アカウントの管理」 → 「サブスクリプション Office365サービス」のキャンセル
をクリックすれば脱会のページになる。 サブスクリプションのページで会員の有効期限も確認できる。
ネット解説
https://onedrive.live.com/about/ja-JP/support/
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/getting-started-onedrive-tutorial
http://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/onedrive_01/
https://dekiru.net/category/windows-office/onedrive/
操作ミスが続くとアカウントにアクセスできなくなることがある。その場合の回復法。
OneDrive の自動起動を停止する方法
タスクトレイのOneDrive アイコンを右クリック or クリック → 設定 → 「Windowsにサインインした時に自動的に開始する」 のチェックを外す。
チェックを外すとアイコンが消えるので自動開始するにはスタートメニュー内のOneDrive を起動する。
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/win10tips/1116810.html
https://naruhodo.repop.jp/windows-onedrive-start-up/
http://www.wannko.net/windows10/app/onedrive.html
Dropbox |
フリー容量2GB: PC内フォルダと同期できるらしい。URL経由ドライブもhtml表示できる(ただし埋込み画像は×)。
使いやすいがWord/Excel/PowerPoint/PDF はスマホでの閲覧に制約がある。 容量が小さく簡易保存用。
Webページへの埋め込みコードが出力しない。 アルバム(フォルダ)の共有にはUpGradeが必要のようだ。
アクセスが遅く、受信環境によっては時間がかかる。
登録すればログインなし。
米国のサイト。 専用ソフトによって自分のHDと同じ感覚で使用できる。
他人と共用する場合は相手側はソフトをダウンロードする必要はない。
・初期設定:
登録してソフトをダウンロードすると、スタート → コンピュータのメニュー とデスクトップにDropBox のフォルダが生成。 ここにファイルを
Drag & Dropすればよい。
2台目以後は、1台目と同じメールアドレス、パスワードで登録すればDropBox全体が共有となる。 デスクトップには自動でアイコンは生成しないので
「お気に入り」からDrag & Drop で作る。
・他人とのファイル共有/公開:
https://www.dropbox.com/ にログイン
当該ファイル名にマウスON → 「共有」が表示するので「共有」をクリック。 ファイル名をクリックして 表示する動画のURLを共有相手に伝えればよい。
ファイル形式によって、そのまま内容が表示される場合と、クリックが必要な場合がある。
アイコン経由DropBoxと、URL経由ドライブの同期:
アイコンドライブを起動 → 左窓「DropBox」を右クリック → 「DropBox.comで表示」 → 右上「・・・詳細アイコン」、→ 設定、→ コンテンツの同期をオン。
以上ですべてのフォルダが同期。
ホームページとの連携: かつてはDropBoxサーバはホームページとしても利用できたが廃止された。
MP4動画のHPへの埋め込みはできない。