DropBoxを利用したホームページ  2012/10 安倍 2012/11改訂

注意:2012/11以後、フリーで利用する場合、制限容量「月間転送量100MBまで」が極めて分りにくい。
その半分のつもりでも「制限を越えた」とされ、有料化に同意しないと全てのページがアクセスできなくなる。

以後は有料化コースのみが可能となる。 かなり問題のサイトである。

以下の内容は 2012.10 作成したものです。 2012.11月以降ははたしてどうなのか不明です。


DropBox は米国のオンラインストレージで、専用ソフトによって自分のHDと同じ感覚で使用できる。 2GBの容量が無料で使え、他人と共用する場合は相手側はソフトをダウンロードする必要はない。
当初は、DropBox内の既製フォルダ「 Public 」にHtmlファイルを置けば、外部からホームページとしてアクセスできたようだが、2012年8月から仕様が変更になり、新規加入者はこの方法が使えなくなった。
http://japanese.engadget.com/2012/06/15/dropbox-8/
新しい仕様では、各ファイルはリンク共有設定で外部からアクセスできるが、ホームページはできない。
また、外部ホームページへDropBox内画像を直リンクで挿入することはできない。

一方、アプリ Site44 を使うとDropBoxにホームページを作成できる。 ただし、このSite44では表示が遅くなるので1MBを越えるファイルはSite44には適さない。

フリーホームページとしての用途を考えた場合、広告入りの「Yahoo」を選ぶか、あるいは重たい「 DropBox + Site44」を選ぶか、という選択になる。

  Dropbox 使い方

基本部分は日本語訳があるが、ホームページ作成に関するマニュアルは見当たらない。  

初期設定:
登録してソフトをダウンロードすると、スタート → コンピュータのメニュー とデスクトップにDropBox のフォルダが生成。 ここにファイルを Drag & Dropすればよい。
2台目以後は、1台目と同じメールアドレス、パスワードで登録すればDropBox全体が共有となる。 2台目はデスクトップには自動でアイコンは生成しないので
「お気に入り」からDrag & Drop で作る。

他人とのファイル共有/公開:
ファイルを右クリック → DropBox → リンクの共有 → このページにリンクをコピー。   ここで表示されるURLが共有URL。
末尾拡張子の右についている ?m は不要 (例:***.doc?m の ?m は不要)。  共有設定画面での メール送信不要。

保管のみでなく ここに複数のファイルを置いて相互リンクができる。すなわちサーバーとしての機能があり、かつてはホームページができたが
2012年8月から仕様変更で新規加入者にはホームページを置く 「Publicフォルダ」が無くなり、「共有リンク機能」に変更になったのでホームページ作成はできなくなったようだ。
2012年7月以前の情報は使えないのでネット情報に注意。
代わって、アプリ「Site44」でホームページを作成できる。 この場合のURLは *****.site44.com  となる。

・DropBoxの通常フォルダに、htmlファイルを置くとクリックで正しく表示するがリンクではHtmlコード表示となる。
・外部ホームページからここの画像を表示させるには共有URLを指定すればよい。

 アプリ Site44を使った Dropboxホームページ

ホームページをDropBox に置くには Site44を通じて間接的に利用する。 
登録入力覧で、希望URLとして abcd を入力すると、DropBox内に登録アカウントフォルダ:
Apps / site44 / abcd.site44.com / 
が自動で生成する。 この中に index.htm を置けばよい。  ただし、無料アカウントでは、5サイト、月間転送量100MBまで。 2012年現在広告挿入なし。
通常のHPと異なり、site44ドライブ内ファイルを直接編集でき、 それがそのままネット上に反映される。FTP(アップロード)が不要です。
逆に云うなら、PCに控えが残らないから削除に要注意である。

このサーバーは、
1)速度が少々遅くなる。なぜか不明だが DropBox-site44 間  でのファイル移動がプラスされるからか。
2)ファイルを更新しても、それがネット上に反映されるのに 1~2分の遅れがでることがある。
したがって、控えを兼ねてsite44ドライブ内ファイルを直接編集せずPC内フォルダで編集してそれをsite44に移したほうがよいようだ。

広告入りフリーサイトYahooに比べたメリット例:

・Yahooでは、広告挿入による干渉で表示不全となる場合がある。
  http://1st.geocities.jp/kyokuyu/pc/hp/j-script/scroll/shudoo.htm
・ファイル名で使えない文字(「.」など)がある。
DropBox-site44 ではこんな問題は生じない。

3)このサーバーの問題点
 数MBなど大容量ファイルは表示まで長時間かかる。 DropBoxの一般倉庫の共有または、一般ホームページサーバーを利用するのがよい。

Site44 案内
http://cheap-wides.net/weblog/2012/09/site44-dropbox.html

http://hitoxu.com/01638

http://www.lifehacker.jp/2012/10/121005site44dropbox.html

http://webya.opdsgn.com/webservice/site44/

  Dropbox Html試験

以下、リンク先削除
Site44を使わず、 通常のHtml記述をして共用リンク設定すると →  このようにHtml コードがそのまま表示されてしまう。

アプリ:Site44 を使い、ここににホームページを置くと → このように正常に表示する。

  Dropbox 直リンク試験
他サイト(DropBox以外)の画像の直リンク
下のように問題なく表示する。自分のサイトに画像を置かないので容量を節減できるが、パクリ元が消滅したら、この画像も消滅する。
DropBox(Site44)内に画像を置けば消えることはない・・・・右
1

以下、リンク先削除
DropBox(Site44)内画像の直リンク

下のように表示する。 ただし、アプリ「Site44」が必要

この方法では表示しない

上図の直リンクURL
http://take-abe.site44.com/img/daikon.gif

  Dropbox 共有設定

Site44でなく、通常のDropBoxにファイルを入れて共有設定すると、URLを通じて第三者と共有できるが、ファイルの種類によっては直接閲覧はできない。
大容量PowerPoint はOK。
Html、eml は不可のようだ。 pdfは見える(SkyDrive の公開では2重のクリックが必要)。

Dropboxホームページの問題点

冒頭の注意事項に、さらに、
表示が少々遅い。 複雑なJavaAppret は表示しない。

 


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