Evernote  安倍 2012/11改


ネット(クラウド)でのファイル保存庫はMS社の SkyDriveなどいろいろありますが 手帳感覚で使える Evernote の人気が急上昇しているようです。
http://www.evernote.com/about/intl/jp/

概要: 登録して専用ソフトをダウンロードすると、
デスクトップにアイコンが生成し、自分のEvernote用メールアドレスが与えられるとともに、ブラウザのツールに「Evernoteへ保存」項目がアドオンされる。
・Evernote用アドレスにメールを送ると、添付ファイルを含めここに保存、表示される。
・「Evernoteへ保存」をクリックすると、Webページ(HTMLファイル)がそのまま保存、表示される。 

・画像やWordなどの各種ファイルは、デスクトップのEvernoteアイコンに、ドラグで直接アップできる。
・画像はそのままで表示、ファイルはクリックで内容が表示する。
・ファイル形式は、画像、音声、PDF、ワード、エクセル、パワーポイントなどが可能。
・他人との共有も可能だが、自分専用に設定したほうが安心できる。他人との共有は他の一般倉庫を使ったほうがよい。

・クラウドだから、複数端末、スマートフォンからも閲覧できる。
・検索機能も優れている。
・無料コースでも容量無制限。(ただし、1ケ月にアップする容量は60MBに制限)
有料コースでファイル容量や検索などの機能アップあり。

というわけで、特にiPhone などのスマートフォンユーザには不可欠なツールになっているようです。
一般ユーザーも、Webページをクリック1つで保存でき、これを写真アルバムのように閲覧できるので便利に使えます。

・WEBページの保存
専用ソフトのインストールによって、InternetExplorer の「ツール」にwebページ保存機能がアドオンされる。
「ツール」にできたメニュー項目 または、 画面を右クリックで現れる 「Evernote」から、そのページがネット上の「Evernote」に保存される。
その中身は右図に示すように、リストがサムネールで見えるので分かりよい。  これをクリックすればフル画面になる。
動画は記録されませんがリンクで表示できます。

・メールの保存

添付図「本日は晴天なり」はここに送ったメールです。  必要メールはここに転送すると保存され、いつでも閲覧できます。 
ただし、無料コースでは試用として5通まで。したがって無料コースでは与えられるメールアドレスは無意味。
ここに送信したメールは「同期」をクリックしないと表示に30分以上かかる。

・PC内ファイルの保存

添付図「鷹の写真」「Snow in N Dakota」は PC内ファイルを直接 Evernote にドラグして入れたものです。

・共有設定
ファイル名を左1回クリック → メニューから「共有」をクリック
これだけで、共有のURLがクリップボードに生成します。
・アカウント情報の変更
ヘルプ → アカウントのページへ移動
・共有2台目以降の登録
登録時、画面下に「すでに登録済み」の項目あり。

Evernote の活用分野

・自分の外出先での端末(PC、スマホ)とのファイル共有に便利。
・メールやwebページをドラグだけでテーマ別に保存でき、閲覧がしやすいので 手帳や備忘録に使える。
・ twitter、facebook、などのSNS(Social Networking Service)と同期できる。

他の保存庫と比較した表を示します。


ネット保管庫比較  パソコン情報

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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