携帯メールと、パソコンメールの統合 (安倍)
機能は日々変化しますからご注意 (改訂) 08/3/11, 14/3/22 .
注意:スマートフォンの普及と、ガラケー(旧機種)のサービス縮小で、このページの意義は薄れています。
Gmail, MS社Livemail, Yahoo mail など、Cookie非対応機種(ガラケ−)はログインできなくなった。 (yahooは2014.5.28より)
Inter7 はガラケーOK、ただし文字化け注意 (2014.5.現在)
携帯メールの問題点と解決策 |
パソコン(PC)のEmail アドレスと、携帯電話のEmail アドレスの両者をお持ちの方が多いと思います。 この場合、両方の端末で区別なく自分宛のメールが読めたり発信できたら便利です。
従来から、自分宛のメールを携帯に自動転送する方法がありましたが、以下のような問題があります。(08/3/11現在)
問題点:
解決策:
1. プロバイダが提供する携帯用webサイトでPC宛メールを受発信する |
多くのプロバイダには携帯用webサイトがあって、ここのURLを携帯に登録しておけば、PC宛メールを携帯で読めるし、ここから発信するメールの発信アドレスは携帯アドレスでなく、PCのアドレスになるから、携帯アドレスは不要になる。
ただし、プロバイダによってはこのサービスがなかったり、オプション料金が課せられたり、機能が不十分な場合がる。
そのような場合は、次のフリーメールが提供する携帯用webサイトを利用する。
2. フリーメールが提供する携帯用webサイトでPC宛メールを受発信する |
自分が加入してるプロバイダに携帯用webサイトがない場合、あるいは、あったとしてもオプション料金が高価な場合は、
Googleなどのフリーサービスが設置した携帯用サイトにPC宛メールを自動転送し、ここで受発信する。
巷に数多くある フリーメール の中で、携帯での送信元アドレスを指定できるものは、12/8/5現在、Gmail、LiveMail、GooMail がある(フリーメール比較表参照) (※2)。 他の用途も考慮するとGmailがオススメ。
PCアドレス宛メールを、これらのフリーメールに自動転送し、フリーメールが提供する携帯メール用webサイトのURLに携帯からアクセスするとメールの受発信ができます。 送信元アドレスもPCアドレスにすることができます。
(※3)
携帯Gmail設定解説
http://dekiru.impress.co.jp/contents/033/03325.htm
Gmail 注意:2012.5頃より、Cookie非対応機種(docomo旧機種)はGmailにログインできなくなった。
http://matome.naver.jp/odai/2133191113251494201
Inter7( ガラケーが使える)
http://www.inter7.jp/
Inte7のモバイルサイト(ここではメール削除はできないらしい。転送での文字化けが生じることあり要注意。)
http://i.inter7.jp/
2b. スマートフォンでPC宛メールを受発信する |
iPhone などのスマートフォンの場合は、パソコン端末と同じく メールソフト(POPメール)を使って
PCアドレスで受発信できます。
http://dekiru.impress.co.jp/contents/022/02216.htm
あるいは、上記2.のフリーメールが提供する携帯用webサイトでPC宛メールを受発信してもよい。
GmailをPOPメールで利用する場合、発信アドレスをパソコンアドレスにする方法 (iPhone)。
3. 携帯アドレスは、もはや不要 |
上記 1.or 2.を設定したら 電話会社が提供する携帯アドレスはもはや不要になり、パソコンアドレスのみで、携帯とパソコン両者でメールの受発信が可能となります。
携帯とパソコンの両者でメールチェックをする必要もなくなります。
友人、その他関係者に知らせるメールアドレスをPCアドレスのみにしておけば電話会社が提供する携帯アドレスとはオサラバです。
4. 携帯電話の利用料金への影響 |
電話料金が高くなる心配はご無用です。
というわけで、従来の携帯メールに比べてパケット代が高くなる心配はありません。
フリーメールを便利に使うクラウド型 WEBMAILER (ガラケー対応) |
Yahooなど上記フリーメールをここに登録するだけで携帯から簡単に利用できる。ガラケー機種もOKのようだ。
パソコンから登録可能。無料。 ただし、発信メールアドレスは使用フリーメールアドレスに限定される。
※1) iモード.net の問題:
Gmail や、GooMailと比べ
1)パソコンで受発信できるのはWEBメールのみで、Pop受信非対応なので OutlookExpressなどの受信ソフトでは利用できないようだ。
2)パソコンから携帯アドレスで発信できるが、逆の携帯からパソコンアドレスで発信できないので、
パソコンアドレスとの一体管理はできない。
3)月210円の有料
※2)申請するフリーメールアドレス、パスワードは、例えば a2632456@gmail.com のように簡単かつ盗まれない長い文字列がよい。
携帯では、一定期間が過ぎるとID・パスワードの入力が求められるから複雑すぎると入力が面倒。
※3)Gmail の場合、送信アドレスをプロバイダアドレスにするには下記設定をする。
Gmail 受信リスト画面右上の「歯車マーク(2つあるから注意。下の方)」 → 「設定」 → 「アカウントとインポート」 → 名前の覧で「メールアドレスを追加」 → その後の画面で 名前とプロバイダアドレスを入力 → 「次のステップ」 → 「確認メールの送信」 をクリック。
不当な なりすましメールを防ぐために確認メールが来ます。
「情報を編集」→ プロバイダアドレスを入力→ このアドレスを「デフォルト(標準設定)」に指定。
→ 「常にデフォルトアドレスから返信」にチェック
ガラケー 注意: 2012年より、Cookie非対応機種(旧機種)はGmailにログインできなくなった。 MS社Hotmail、Yahooメールも2014年からアクセスできない。
上の2.に書いたフリーサービスでなく、下記の有料サービスを利用し、ここにPCアドレスから転送する方法もあります。 下記 Moco は 210 円/月の有料ですが、機能も使いやすさもダントツ優れています。 同額のプロバイダ(Nifty)サービスよりもはるかにいい。
MoCo http://moco.jp/ 月 210 円 の有料 です。(無料試用期間 2週間)
Softbank, au の公式メニューに採用されたので、これらの ユーザーは携帯から簡単に登録できます。
ドコモも上記サイトから登録できます。
2週間の無料試用期間がありますからトライをオススメします。
モバセグ http://mobaseku.net/ 広告入り無料版と、月 315 円 の有料版(迷惑メールカット機能付)あり。
このページは、寺瀬邦彦さんが生前問い合わせてきた内容をまとめ(2006年)、その後改定を加えたものです。