ウォーキング と 携帯GPS
安倍 毅 06/3/11


  皆さん、山歩きや、街歩きを楽しんでいますか?
最近の車には人工衛星からの電波で現在地を測定するGPS(カーナビ)が普及しています。
このGPSは米国の軍事用途のもので、一般用は意図的にスクランブルをかけて数10mの誤差に広げて開放されていました。 2000年5月からこのスクランブルが解除されて精度が飛躍的に向上しています。 そのため現在ではハイキングに携帯GPSを使うととても便利です。

私の体験では、現在地は水平位置(経度、緯度)も高度も数m以内の誤差で測定できます。※)
必要な緯度と経度の値は、日本国内なら 国土地理院の 25,000分の1 地図サイト から入手できます。(この地図でカーソル位置をクリックすると緯度(北緯)、経度(東経)が表示されます。)
経度・緯度のデータがなくても出発地をインプットしておけば、出発地の方向と距離がいつも表示されるので現在地が正確に把握できます。

携帯GPSは高度計としてもとても役立ちます。 登山では現在の高度が分かるのでペース配分に役立ちます。
昔から登山用高度計として気圧変化から測定するものがありましたが、この気圧方式では約50mの誤差がありました。GPSははるかに高精度です。

ただし、木が生い茂っている場所では測定できません。

最近はGPS機能付携帯電話がありますが、測定のたびに地図をダウンロードするので測定に1分以上かかりリアルタイムには測定できません。
やはり、ウォーキングや登山には専用の携帯GPSがオススメです。

※)GPSで測定される高度は地球を楕円体として複数の人工衛星からの距離で測定します。
一方、地図に表記されている海抜高度は、海面位置(ジオイド)が地球の局部的な重力分布による影響を受けますので、GPS高度と差が生じます。日本ではGPSで表示される値から約20m引くと海抜になります。

携帯GPS入手
・EMPEX

・Iiyonet(GARMIN)
・I.D.A(GARMIN)



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