CamStudio 以下は旧情報です。現在はこのソフトは推薦せず。 oCAMのほうがよい。
動画画面をそのままキャプチャしてくれる老舗のソフトだが、Windows10には未対応のようで音割れが生じて使えません。
Windows10での対応策
パソコン画面上の動画や動作風景を範囲指定して、AVI / SWF 形式の動画ファイルとしてキャプチャしてくれる。
メニューにはMP4もあるが信頼性なし。MP4にする場合は、いったんAVIで出力して他のソフト(※) でMP4にする。
(※): 例:FreeMakeVideoConverter。 このソフトでSWF→MP4変換は信頼性ダメ。
CamStudio の設定(Options→Video Options)で小さくできるはずだが画質 は低下する。
日本語化パッチした場合
http://aviutl.info/camstudio/
英語表記のままの場合
http://www.geocities.jp/ino_hideki55/freesoft-camstudio.htm (表示ページの後半)も参照すべし。
a)画像形式指定:
メニュー歯車アイコンをクリックすると、AVI(未圧縮) / SWF/ MP4 切替可能 しかし、MP4は信頼性なし。
AVIは Windows MovieMakerや、FreeMakeVideoConverter でMP4変換できる。
ただしMP4はホームページ上で表示困難(埋め込みも、クリック表示も)。YouTube経由は可能。
b)範囲指定: メニューのRegion で指定
録画する前に、キャプチャする領域を指定する。三つの選択方法がある。
・「Region」に設定しておくと、録画ボタンをクリックすると、範囲指定の枠が表示され、ドラグで範囲が指定できる。
(これが簡単だが映像スタートと録画開始を同期するのは難しい。下の例1 )。
・「Fixed Region」に設定しておくと、録画する前に範囲指定できる。
「Fixed Region」を選択すると、どの範囲を選択するか 新しくダイアログがでてくるので、そこで設定する。 下の例 2)。
・「Full Screen」に設定しておくと、デスクトップ全体をキャプチャする。
例1のみ日本語表記
例1: 領域 → 「範囲を固定」 をクリック
「左上の角に固定」 チェック外す 。(外さないと、前回の 「領域」で固定されてしまうから注意)
「角にドラグでパン」 チェック → 「選択」 をクリック → ドラグして範囲指定(範囲表示はない) →
→ 「左上の角に固定」 をチェック → 「角にドラグでパン」 チェック外す → OK これで指定範囲が固定する。(範囲表示はない)
例2: Region → Regionをクリック
Record(赤ボタン)をクリックすると範囲指定が始まるのでドラグで調整する。 ドラグ終了とともに録画開始。
Stop(青ボタン)で録画終了。
例3: Region → Fixed Regionをクリック
Left/Top Width/Height 値をそれぞれ入力し、Record(赤ボタン)/Stop(青ボタン)しながら調整する。
c)録画
●赤丸:録画開始 ■青四角:録画STOP 終了
・保存:
取得した映像は自動的に
・ドキュメント内 My CamStudio Videosフォルダ内 あるいは
・PC内 ライブラリ/ビデオ に保存される。
保存は長時間かかるからあわてない。画面上部に保存経過%が表示する。
SWFの場合はHTMLファイルとともに保存。
Loop指定: および、
Player Control ボタン、Play進行状況の表示バー: 保存の際の表示窓で指定できる。
(ファイルサイズが大きい時は、保存条件指定の表示窓の表示までに長時間かかる)
Loopしない時は最終画面で静止する。
あるいは、
Free(make) Video Converterで AVI → SWF,MP4.WAV 形式などに変換でき画質を維持して1/10(WAV)~1/20(MP4)の容量になった。
ただし、Loop=false 指定してもLoop してしまう。 Free(make) Video Converter指定のコードおよびその変更でもLoop。
Free(make) Video Converter使用法:上のメニューバーでファイル読み込み、下のメニューバーで変換形式指定。
キャプチャ映像のサイズをDreamWeaver/HPBで変更すると線状のノイズが入る。ただしSWF生成時に同時にできるhtmlファイルを
編集した場合はノイズなし。原因不明。
画像キャプチャーは確実だが画質劣化が生じる。特にグラデーションなどの中間色画像は劣化が目立つ。
30MB容量はWinXPでは表示せず、VISTAではぶつぎれで滑らかに表示しない。
●サウンド(音声):
CamStudio起動 ⇒ Options ⇒ Recoad Audio from Microphone
⇒ (以下はない場合あり) 音量(右上) ⇒ オプション ⇒プロパティ ⇒ 表示するコントロールにチェックを入れる
サウンド設定はWindows側でも行う必要あり。
Windows7 の場合
コントロールパネル → サウンド → 録音 → ステレオミキサー(これがない時は適当な場所で右クリック → 無効なデバイスの表示)
→ ステレオミキサーを右クリック → 有効
http://www.gigafree.net/faq/record/#vista
d)実施例
(CamStudo例1) 映像取り込み → SWFへ あるいは AVI経由 → (FreeMakeVideoConverter) → SWFへ
SWF容量: CamStudo で直接SWFへ → 3.4MB
AVI経由 (FreeMakeVideoConverter)でSWFへ → 1.1MB(上図)
注意:フリーサイト FC2 ではSWFファイルサイズが>1MBでは非表示になる。
MP4容量: 363KB
原典のファイル形式(WMV,SWFなど)に関わらず、 またプロテクトの有無に関わらず忠実に 取り込める。
ただし、Cam StudioでそのままSWFへ変換すると上のように異常に大きなファイル容量になる。
Cam Studioで生成するAVI形式ファイルを他のソフトでSWF変換すると約1/3になる(上の例)。
他の例では(30MBと,10MB)。 ただし、Loopになったりする。
大きな容量はサーバーには負担となり、ストリーミング再生されるようだが大容量は旧型PCではフリーズ状態になる。
30MB: WinXP フリーズ VISTA /Win7 ともにOK
38MB: WinXP フリーズ VISTA /Win7 ともに FC2表示に約20秒 / Yahoo数秒
SWFをWMV/MPEG に変換しても容量/状況は変わらず。
(CamStudo例2) AVI経由 → YouTube投稿 映像省略
注意:YouTube はSWF形式では投稿できない。
(FreeMakeVideoConverter)→ MP4→ YouTube投稿 でも可能。
Game DVR
Windows10 にはMS社のゲーム機 X-Boxの体験版が同梱されており、このゲームソフトの付属として、
ゲーム経過の画像(動画)を記録するためのキャプチャソフト「Game DVR」が入っている。
だから、これを使うにはまずWin10のスタートメニューにあるX-Boxを起動して登録する必要がある。
・ゲームに適したビデオカードがないと、「このPCはクリップを録画できません」のエラー表示がでる。
(Win7からのVerUP機種が該当か) その場合、静止画録画(スクリーンショット)はできる。
・キャプチャする画像範囲は選べず、動画の窓全体がキャプチャされる。
・出力形式はMP4のみ。
Game-dvr 使い方
Game-dvr MS社マニュアル
X-Boxの使い方
関連ページ
・ムービーのHP掲載
http://1939abe.web.fc2.com/pc/hp/slideshow/movie.htm#it
・YouTube を利用したHP掲載
http://1939abe.web.fc2.com/pc/hp/slideshow/you-tube.htm#it
・WebサイトからのFLASH 収集と改造
http://1939abe.web.fc2.com/pc/hp/flash/pacri.htm
・Cache からのFLASH(SWF)取得
http://1939abe.web.fc2.com/pc/hp/slideshow/cache.htm
・FLASH ファイルのスマホ 対策
http://1939abe.web.fc2.com/pc/hp/flash/smapho.htm
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