どこでも配置モードの問題例と解決法 安倍
このページの画面幅を狭めて見てください。 下記2)ではレイアウト枠を設定してテキストを配置したものである。画面幅を狭めたときに文章が下に重なる現象を防ぐことができている。 

2)レイアウト枠を設定した文章
 画面幅を狭めても自動改行されないので下に食い込むことはない。
 レイアウト枠設定は、挿入→レイアウト枠、または文章枠を右クリック→属性の変更 でできる。

・「どこでも配置モード」は、スタイルシートを駆使したホームページビルダー固有の機能で、「レイアウトが自由にできる」という便利な特長を持っている。 画像やテキストをWebページ上で重ねる合成もできる。  ただし、 ここで云う「どこでも」とは、絶対座標 即ち、「左から ***ピクセル、上から +++ピクセル で配置できます」という意味だから、画面中央などの相対配置はできない。

・数年前までの旧Versionでは、画面幅が狭い場合は文字が重なって表示されたり、Netscapeなど、ブラウザによってはこの機能への対応が不十分でレイアウトが大きく崩れる場合があった。 そのため、ネット上でも「使用しないほうがよい」と指摘されてきた。 しかし、ホームページビルダーVer.11や、NetscapeVer.7 などの最近のVersionではかなり改良され、実用上問題ないようだ。

1)レイアウト枠を設定しない文章
 (画面幅を狭めると、下の段落に食い込む)

3)ここもレイアウト枠を設定しない文章
 (画面幅を狭めると、下の画像に食い込む)

・「どこでも配置モード」では、画面中央などの相対配置はできない。 テキストはレイアウト枠(タグ:div)内に挿入する必要がある。レイアウト枠内に置かないと、画面幅が狭くなった場合に文字が下に重なる場合がある。 同様に、画像や、アニメもレイアウト枠内に置けば位置が固定され相互に干渉することはない。 文字色、サイズ、表仕様などの設定は、標準メニューから行なう場合と、「スタイル」メニューから行なう場合の両者があり少々分かりにくい。 表の場合は「スタイル」メニューから行なう。

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