ホームページ作成体験
上のメニュー内容は、私の数年間の経験を備忘録としてまとめたものです。
初めてホームページを作った時に面食らうのはブラウザの種類やバージョン、端末機種や設定によって見え方が大きく違うことです。 Inetrnet Explorer( I E) でチェックしながら作成しても、I E以外のブラウザではレイアウトが異なってしまう。 老眼の方は文字を大にして閲覧する人が多いのでレイアウトは変わります。 最近は19インチ以上の表示が多くなり、これで閲覧するとまた違います。
ホームページ作成ソフトの中では「ホームページビルダー」が手ごろな価格で機能が優れており段トツの市場占有率のようです。 基本となるHTMLコードを知らなくても、編集画面でマウスを操作するだけでセンスのいいホームページができます。 でもこのソフトの「どこでも配置モード」を使用すると、ブラウザの種類や画面幅などによってはレイアウトが崩れる場合があるから要注意です。
WORD や EXCEL にも Webページ作成機能がありますが、これらのソフトとブラウザでは表現規格が違いますからホームページ上で正確に再現することはできません。
最近はHTMLの表現力にあきたらず、これを拡張したスタイルシート(CSS)が急速に普及してきました。 ホームページ作成ソフトもこれに対応して高機能になる一方、使いやすさが犠牲になりつつあります。
また、動いたり変化する表示は魅力があります。 Java Applet を使って派手な文字をテロップで流したところ、ある端末をフリーズさせたことがあります。 JAVAは日本語対応が不十分で文字の種類と端末機種の組合せによってはフリーズさせるらしい。
ホームページを作成すると、表紙はどうしても凝ったデザインにしたくなります。でも、
- いろんなブラウザによる閲覧
- いろんな文字サイズ表示での閲覧
- いろんな画面幅での閲覧
これら全てに対応した凝った表紙は極めて困難で殆ど不可能と心得なければなりません。
できるだけ多くの端末で満足に見えるようにする。 これがホームページ作成者にとって基本となる修行です。
OSやブラウザは日進月歩で、Firefox/Opera、さらに、Chrome が が登場した。スマ−トフォンでの閲覧も普及した。 表紙などで少々凝ったデザインにした場合は、これらのブラウザでそれぞれで文字サイズを変えてチェックすることが必要です。
そして、主流のI .E. では前バージョンでも閲覧できるようにする配慮もまた必要です。
簡単なHTML文を作った経験のある方がステップアップする時に遭遇するテクニックをここで紹介します。
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