複雑形状の表作成
複雑形状、あるいは1ページにいくつもの表があると、列幅、行幅が相互に干渉して 設定が難しい。
その解決策


1)方眼紙方式
右図のように
・Excelで微小セルの方眼紙を作成 。
・枠線を記入 。
・必要なセルを結合して大セルにする。
 (右図の白抜き)
・その中にデータ/文字を記入
・印刷の際、不要な罫線を非表示にする。
以上。

方眼紙法ネット情報 (1) (2)

右図の Excelファイル

注)この方式の問題
このような、同一ページに多くの表を
入れる方法は大きな欠陥を伴う。それは
・完成後、後からの修正や変更に手間が掛かる。
・n行 m列 で操作する 並び替え/検索/抽出の
データ整理・分析に支障をきたす。

対策として、次の2), 3) が必要でしょう。
 
 2)ななめ配置法
各々の表の列幅、行幅が相互に干渉しないように、各表をななめに配置(右図)する。
こうすれば各表は列幅、行幅を自由に 設定できる。 
完成後個々の表をWordにコピペ する。 
(図・右下の右) ただし、
コピペの際、個々の表は切り離されるので
「絶対数値形式」でコピペする必要あり。

Wordにコピペする法
 表を ななめ配置
  (列幅、行幅が相互に干渉しない)
 
   
 3)Sheet 分割法
表ごとに複数Sheetを作り、各々の表を 
Sheet1、Sheet2、Sheet3、・・・・に分けて保存する。 (右図)
各Sheetは相互にセルデータを参照できる。
完成後、2)法と同じくWordにコピペする。

Sheet間のセルデータ参照法



4)市販ソフト使用
以上でだめなら市販ソフト
例えば「勘定奉行
  表を各Sheetに分割
(列幅、行幅が相互に干渉しない。
各Sheet間はセルデータを参照できる。)
 左上、あるいは左下の表を切抜き
してWordにコピペ 

 
 

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