モニターの選択と、表示文字サイズ (図はWikipediaより引用) 2010.12

液晶のサイズ
下図は、液晶サイズと表示情報量(ドット数 = 見える範囲)を示したものです。
かつての標準サイズだった、15型(XGA)を17型(SXGA)に買い換えると、見える範囲は横幅 25%, 縦幅 33%UPします。
Excel表を扱う場合はそれだけ広いシートを一覧できるし、PDFファイルの場合はスクロールせずに大きな文字のページを閲覧できます。
一方、17型と19型を比較すると、どちらもドット数は同じSXGA(1280×1024ドット)ですから、見える範囲は変わりません。 
表示サイズが大きくなるだけです。(TVの場合と同じ)。 でも老眼の高齢者にとっては表示サイズが大きくなることはありがたいことです。

Win7で急速に普及している20.5型は、下図1920×1080ドット
WinXP当時の15インチノート型 XGAは、  1024×768ドット。

高解像の大画面TVで見る場合
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20070520/122031/

画像解像度の調整(VISTAの場合)
スタート → コントロールパネル → デスクトップのカストマイズの下にある「画像解像度の調整」 → 解像度 「低←→高」 で調整

表示文字のサイズ
ホームページのHtmlでは表示サイズを1〜7の7段階で表示し、拡張Htmlのスタイルシート(CSS)ではあらゆるサイズをピクセル数で表示します。
ブラウザの「表示」をクリックすると表示文字サイズを、小、中、大、のように変更できますが表示サイズはブラウザによって違います。


推奨液晶表示装置
最近は19インチの大型表示装置が普及してきましたが、はたして19インチは賢明な選択でしょうか。
たしかに、19インチは従来の15インチに比べて格段に広いですが、下表に示すように、19インチは、17インチを大きく表示するだけで表示情報量は19インチと 17インチはオナジです。
従って、「19型にするなら、もうワンランク上のサイズがいい」とパソコン誌は推薦しています(日経パソコン誌 07/9/10号)。
特に、画像処理の場合、画面にはたくさんのサブWindowが表示されるので 大型表示はとても使いいいようです。

  規格 表示ドット 備考
一般の横縦比 = 4:3 の液晶の場合
15型 XGA 1024× 768  
17/19型 SXGA 1280×1024 17インチと19インチは同じ
20/21型 UXGA 1600×1200  
       
ワイド型の場合
19型 WXGA+ 1440×900 上のSXGA19型に比べ縦ドットが小
20/21型 WSXGA+ 1680×1060  

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