Windows XP (Professional版)でのバックアップ法  安倍 04/9/5改


Win XP(Professional版)には バックアップ機能があります。非常時を考えて、この機能を使って定期的に外部HDDにバクアップすると安心です。
バックアップウィザードは、

・スタート → プログラム → アクセサリ → システムツール → バックアップ または、
・マイコンピュータ → ローカルディスク C(右クリック) → プロパティ → ツール → バックアップ  で起動する。
 (後者はXP Upgrade 版ではエラーメッセージがでる場合がある)。

あるいは、C\windows/system32/ntbackup.exe を実行すればバックアップウィザードが起動する。 このファイル名 ntbackup.exe から分かるように WinNT 用のバックアップソフトらしい。

(1)バックアップ−1(My データ用) 

図.1

(2)バックアップ−2(システム全体)

図・2

復元(リカバリー)法:
PCが起動しなくなった場合、復元ソフトを起動するにはWinXPが必要ですから
WinXPリカバリーの操作が必要。
(Win98からのUPgrade端末の場合は、まず Win98リカバリー  → WinXPインストール の操作が必要)。
その後、復元ウィザードで元に戻す。
バックアップ作業で作成した 3.5”FDではWinXPは起動しない。

(2)のシステム全体のバックアップは 30分以上かかるから日常は行わず、日常は数分で済む(1)のDocuments & Settings のバックアップを行い、復元には、(2)に(1)を上書きすると良いと思う。
  ****************

註)
・2度目のバックアップを、1度目と同名で行ったら、なんと2倍のファイルサイズとなった。
 書換えでなく追加されるらしい。次回のバックアップは別名が必要です。
・システム全体のBACKUPファイルは1つに統合されるので、ファイルサイズは数GBになる。
 旧Win98 のformat形式(FAT32)が処理できるファイルサイズは、最大4GBの制約がある。
 WinXP format形式(NTFS)ではその制約はない。
 即ち、Win98からのUPgrade端末でのシステム全体のBACKUP用ドライブは、WinXPの NTFS formatにする必要がある。

・Format変更(MS社解説)
http://support.microsoft.com/kb/882841/ja
この解説では再FORMAT(すなわちHDをいったん全て消去) する方法が書いてありますが
下記方法を使えばデータを消去せずにFormat変更できるようです。
http://my.opera.com/karakara/blog/show.dml/425282
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/using/setup/expert/convertfat.mspx

 

 

 

 

 

 

 

 

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