光ディスク(DVD/BD/CD) への書込み保存 08/7/20 17/1
Win7/10 の場合:解説
https://freepc.jp/dvdr
・未フォーマットDiskの場合、コピペ操作をすると。「ライブファイルシステム形式(USB接続)」 or 「マスター形式(CD/DVDplayer接続)」の 選択画面となるので前者を選択。 → フォーマットされる。
・あとは通常のコピペ。
以下は、かなり古い(WinXP)情報につき、新しい解説を参照してください。
特にことわりがない場合は、WindowsXPの場合 です。
・最近のパソコンは光DISKが標準で付属していますが、規格や仕様が多種あり面くらいます。
・ドライブは殆どの規格に対応しますが書き込みソフトはWindows標準と、別途ソフトが必要な場合があります。
・追記型書き込みでは、マルチセッションで追加記録できるドライブと、1回しか書込みできないドライブがあります。
Wikipedia 解説 光ディスク CD DVD BlueRay
規格の種類と 仕様 (日経パソコン誌 08/7/14号) |
光ディスクの仕様 | 価格(円/枚) ※1) |
容量 |
||
CD | CD-R | 書換え不可。追記のみ。 | 30-250 | 540-700MB |
CD-RW | 書換え可能 | 120-300 | ||
DVD ※2) |
DVD-R | 書換え不可。追記のみ。WinXPではライティングソフトが必要(下表)。 . | 40-800 | 4.7GB (1層片面) |
DVD-RW | 書換え可能 | 200-1000 | ||
DVD-RAM | FDと同じ操作性。 要フォーマット。 WinXP標準対応。 | 250-1100 | ||
BD (BlueRay) |
BD-R | 書換え不可。追記のみ。 | 650-2000 | 25GB |
BD-RE | 書換え可能 | 1100-4000 | 50GB(2層) |
※1)DVD-RW/RAM の価格は急速に下がっているようです。
※2)記録型DVDを巡って業界内で規格の分裂があり、DVD-R、DVD-RWの対抗規格として DVD+R、DVD+RW があるがこれらは正確にはDVDという名称ではない。
用途 | 使用メディア | 書込み可能か |
||
VISTA標準 |
Writing ソフト ※3) |
Windows Media Player |
||
パソコンの データ |
CD-R, CD-RW | ○ |
○ |
× |
DVD-R, DVD-RW, DVD+R, DVD+RW | ○ |
○ |
× |
|
DVD-RAM | ○ |
○ |
× |
|
BD-R, BD-RE | ○(BD-RE) |
○ |
× |
|
音楽CD | CD-R, CD-RW | × |
○ |
○ |
DVD-Video | DVD-R, DVD-RW, DVD+R, DVD+RW | × |
○ |
× |
BD-Video | BD-R, BD-RE | × |
○ |
× |
※3)パソコンや 外付ドライブ には市販ソフトの簡易版が同梱されている場合が多い。例:Roxio Easy CD & DVD Creator
、RecordNow などのネット上にも便利なフリーソフトが提供されている。 例:DeepBurner(AstonSoft)
CD-R/CD-RW DVD-R/DVD-RW への書込み (DVDは VISTA/ 7) |
・WinVISTA/ 7 : | 1)目的ファイルのアイコンの上で 右クリック → 送る → DVD/CD-W ドライブ → フォーマットオプションを表示 → ****** → 次へ → → これでフォーマットと書き込みが実行される。 あるいは、 下記サイトに説明あり。 2)新しいCDやDVDをセットすると「デスクの書き込み画面」が現れ、フォーマットする。 3)PCには「Roxio」などのライティングソフトの機能限定版が添付されている。これを使う。 |
DVD-R への書込み (WinXP) |
・上表に示すように、WinXP 標準仕様では対応せずWriting ソフトが必要。
・フリーソフト「DeepBurner」を使った操作:
使用法は、「CD/DVDの作成方法」を参照
1) データCD/DVDの作成 → マルチセッションを作成
2) 右 Window から左の CD Root へドラグ
3) 左窓で「書き込み」 下右のボタンで「書き込み」
でOK。
ただし、ドライブがマルチセッション対応でない場合は追加記録すると前のデータが消えるから要注意。
保存の際、「イメージファイル」を作成すると、仮想ドライブができる。
仮想ドライブ:1つのファイルの中にフォルダやファイルができ、ドライブのように扱える。
DVD-RAMへの書込み |
WinXPも 内蔵ソフトで対応。 下記方法で、USBメモリや、フロッピーDiskの操作性で読み書きできる。
方法:使い方マニュアル(松下) (フォーマット ネット上のマニュアル)
1)使用前にフォーマットする。
・スタート → マイコンピュータ
・「CDドライブ(E:)」アイコンを右クリック、「フォーマット」
・フォーマット形式選択(※4)、ラベル名を入力、
・物理フォーマット(不良セクターチェック:要1時間)は不要。
→ 「開始」。
2)CD書き込み機能を無効にする。
・スタート→マイコンピュータをクリック。
・「DVD-RAMドライブ」を右クリック、「プロパティ」をクリック。
・「書き込み」タブをクリック。
・「このドライブでCD書き込みを有効にする」のチェックマークを外して「OK」をクリック。
以上で、USBメモリと同様の方法でデータの保存が可能です。
※4)フォーマット形式
UDF1.5形式: DVDの統一標準フォーマット。(PCデータ用に推奨)
UDF2.0形式: DVDフォーラム策定の「ビデオレコーディング規格」AVデータ用
FAT32形式: Windowsの標準フォーマットで、HDなどで使用されるているフォーマット形式
DVD規格の動向 |
現在はDVDレコーダーではDVD-R/-RW/-RAMにほぼ落ち着き、パソコン向けドライブでは両対応のスーパーマルチドライブが普及したため、それほど混乱は生じていない。 ただし、「+R/+RW」は海外では多い。日本ではSony のみ。
現状では、PC用途においては+が有利とする声が多い。その理由として
・ランダムアクセスが可能
・+RWではフォーマットとファイナライズが不要(厳密には、自動処理でファイナライズされている)
・+RWは-RWと比べ比較的安価
Windows MediaPlayer による CD音楽の取込み、書き込み |
※5) |
ネット上のマニュアルは→ ここ | |
・CD読み込み: | 原音楽ディスクをドライブに入れ、Windows MediaPlayer の「取り込み」を実行すると、 ライブラリ(MyDocuments の フォルダ:マイミュージック )にファイル形式: .wma で取り込まれる。 「ライブラリ」をクリックすると、 フォルダ:マイミュージック内のリストが表示される。 |
・CD書き込み: | 空CD-R ディスクを入れ「書き込み」→ リストを選択して、右側窓にドラグ → 右下の「書き込みの開始ボタン」 で実行。 |
※5) Windows MediaPlayerは、XP機種によって動作が不安定で 「1 つまたは複数のトラックを CD から取り込めません。」のエラー表示がでて 音楽CDの「取り込み」が実行できない場合がある。 原因不明。 その場合は本体または外付CD/DVDドライブ添付ソフトや、下記フリーソフトを利用するとよい。 |
フリーソフト による CD音楽の取込み、書き込み |
■ iTunes: Apple iPOD添付ソフト。 フリーソフトとして一般CD用にも利用できる。 | ||
・CD読み込み: | 原CDをドライブに挿入し、「ファイル」 → 「フォルダをライブラリに追加(丸ごとCopyの場合)」 → CDドライブを選択する。 → 「OK」(演奏しながらライブラリにインポートする。) | |
・CD書き込み: | プレイリストの中の「最近追加した項目」を選択 → リスト全てを選択 → 右下の「Disk作成」 | |
■ SonicStage: Sony Walkman添付ソフト。 フリーソフトとして一般CD用にも利用できる。 | ||
・CD読み込み: | 原CDをドライブに挿入、「音楽を録音する」をクリック。 しばらくするとCDのリストと、右方向赤矢印が表示。 その下に録音形式選択ボタンが表示。 ここで WMA または MP3 を選択。赤矢印クリックでライブラリへの録音開始。 |
|
・CD書き込み: | 「音楽を転送する」をクリック。左右に窓が表示。左窓がライブラリ、右窓が書き込み予定CD。 空CDを挿入、左窓のリストを選択して窓間の青矢印をクリック、さらに右端の赤丸ボタンクリック。 右上に転送進捗状況が表示。 |
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■ ディスクメディエーター: 一般フリーソフトで、 Windows MediaPlayer とは全く異なるファイル操作で音楽CDをコピーする。※6) | ||
1)法 | ||
・CD読み込み: | 原CDをドライブに挿入し、「取り込み」で、WAV形式に変換されたファイルが生成する。 | |
・CD書き込み: | Windows MediaPlayerの「書き込み」操作で、.cda形式ファイルに再変換されて音楽CDが作成できる。 | |
2)法 | ||
・CD読み込み: | 原CDをドライブに挿入し、「媒体読込」でイメージファイルを作成。 この操作で ***.ccd、***.cdm、***.cue、***.img、***.sub の5つのファイルが生成する。 ***.imgが音楽本体で他はindex 。 |
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・CD書き込み: | 原CDをドライブに挿入し、「媒体読込」でイメージファイルを作成。 この操作で ***.ccd、***.cdm、***.cue、***.img、***.sub の5つのファイルが生成する。 ***.imgが音楽本体で他はindex 。 |
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※6)他のソフトで「読み込み」操作があると、このソフトで取り込み操作のドライブ指定ができないから要注意。 |
録画用とデータ用DVDディスクの違い |
・両者品質の違いはない。
・録画用には約0.5%の「私的録画補償金」が含まれている。
・録画用にはコピー制限のCPRM(※7)対応のDVDがある。
・すなわち、録画用をデータ用に使うことは何ら問題ないようです。
※7)CPRM:「1回だけ録画可能」にした著作権保護技術。 この番組をHDに録画した場合、CPRM対応のDVDへの「移動」のみが可能。 移動後は、HD内の該当番組は消去されるようです。
パソコンでの「音の処理」については → こちらも参照